About Ayurvedaユーアルヴェーダとは
アーユルヴェーダとは
サンスクリット語で、Ayus(アーユス:生命)とVada(ヴェーダ:科学)という複合語で
「生命の科学」「長寿の知恵」と意味されています。
西洋医学が「病気の治療」に重点を置いているのに対して、
アーユルヴェーダは「生まれてから死に至るまで、いかに健康で幸福に過ごすか」と言う事を目的とした
「病気にならない様々な生活法」という予防医学と心の健康までをも考えています。
アーユルヴェーダで言う病気とは、自分の持つ体質=エネルギーバランスが崩れ、
体内に余分な毒素(アーマ)が溜まっているからと考えます。
健康で心も快適に過ごすためには、この毒素(アーマ)を排出し、本来の体質に戻すことが大切です。
ハーブオイルを使ったトリートメントは、そのための方法の1つとなります。
体も心も美しく
体(ボディ)心(マインド)精神(スピリッツ)は、繋がっていると考えられているアーユルヴェーダでは、外側からのケアはもちろんのこと、内臓や心の面へのいたわりも大切に考えています。 体内に溜めこんでしまった毒素(アーマ)を排出し、生命エネルギーである「オージャス」を増やすことによって、肌そのものだてでなく、その人の印象など美しく輝かせていきます。
つまり、アーユルヴェーダは、健康で若々しく人生を楽しく過ごすための知恵=アンチエイジングとも言え、自然治癒力を高めるとも言われています。
薬効成分が凝縮されたハーブオイルを使用
トリートメントに使用するオイルは、その方の体質に合わせたハーブオイルを使用します。 特に筋肉や関節を中心に擦り込んでいく事で、体内に吸収され、トリートメントが終わった後もその薬効成分が続くと言われています。アーユルヴェーダ医師の監修のハーブオイルです。
アーユルヴェーダとは
空
風
火
水
地
アーユルヴェーダの基本には、その人本来の個性を決める元となる「体質論」があります。
宇宙にあるすべての物質は、5大元素(地・水・火・空・風)から構成されていると考えられており、
これらの主に2つずつが対になり、組み合わせで3つに分かれます。
人間の体にもこの3つの要素が存在します。
この3つの要素(ヴァータ、ピッタ、カパ)を一人一人異なったバランスで持って生まれてきます。
それが、その人独自の体質になります。
その体質論を元に、様々な生活法の中で自分に合ったものを選べるのです。
まずは、自分の事を知り、現在の体と心の状態を考えてみる事が大切です。
ヴァ-タ体質
体内エネルギー | 空・風(循環のエネルギー) |
---|---|
性質 | 冷・軽・動・速・不規則 |
身体的特徴 | スリム、背が高いか低い、乾燥肌、スタミナがない |
性格 | 好奇心旺盛、活発、想像力豊か |
バランスの良い時 | 創造性豊か、情熱的、直感力、楽観的、寛大、繊細、頭脳明晰 |
起こりやすい病気 | 冷え性、頭痛、腰痛、肩こり、座骨神経痛、心疾患、顔面麻痺、大腸疾患、 便秘、痛風、精神病 |
ピッタ体質
体内エネルギー | 火・水(消化のエネルギー) |
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性質 | 熱・鋭・軽・液・微油性 |
身体的特徴 | 中肉中背、ほくろやニキビが多い、空腹感が強い |
性格 | 情熱的、知的、リーダーシップ、勇気がある |
バランスの良い時 | 勇気がある、集中力がある、誠実知性的、食欲旺盛、頭の回転が速い |
起こりやすい病気 | 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、肝臓疾患、膵臓疾患、胆石、アトピー性皮膚炎、 心臓病、アルコール依存症 |
カパ体質
体内エネルギー | 水・地(結合のエネルギー) |
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性質 | 冷・重・油・遅・安定性 |
身体的特徴 | 骨格がしっかり、もち肌、持久力がある |
性格 | 穏やか、献身的、辛抱強い |
バランスの良い時 | 思いやりがある、集中力がある、愛情豊か、母性的、忍耐力、安定性、 記憶力大、体力大 |
起こりやすい病気 | 気管支炎喘息、糖尿病、アレルギー性鼻炎、花粉症、関節炎、腫瘍、腹部疾患、 泌尿器疾患、粘液性疾患 |
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