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●アーユルヴェーダの智慧2019.08.11
古代インドの人々は、「お腹の中にアグニの神様が住んでいて、消化の火を燃やしている」と考えました
こんにちは。上野です。
毎日暑すぎて、エアコン無しでは生活できない状態ですね(^^;
そしてついつい、冷たいものに手が出てしまいます。
アイスクリーム、かき氷、ビール…。
これらは、身体を冷やしてしまいますし、内臓機能も乱してしまいます。
この時期に下痢の症状を起こしてしまうのも、そのことが原因と考えられますね。
アーユルヴェーダでは、消化力のことを『アグニ』と呼びます。
お腹の中に、アグニの神様が住んでいて、消化の火を燃やしているとと考えました。
今でもインドの人たちは、「お腹のアグニの神様に供物を捧げるように食べなさいと言います。
作りたてで、温かく、油分を少し含んだ食べ物を穏やかな気持ちで、ゆっくり食べます。
その時の飲み物も冷たすぎるものは、避けます。
食べ物が一番最初に消化されるのは、胃です。
消化酵素が働いて、消化を始めます。
消化酵素を効率的に働かせる方法は、『火』を扱う方法ととても良く似ていると言われます。
また、消化酵素は、体温より低い温度では、うまく働きません。
水をかけると火が消えてしまうように、冷たい飲み物と飲むと『アグニ』も消えてしまうと考えるからです。
夏場は、暑さで体力も奪われて消化力も落ちやすくなっています。
飲み物には、十分気を付けたいものです。
アーユルヴェーダでは、白湯を勧めていますが、この時期は常温の飲み物で十分です。
麦茶など作って、冷ましてから飲みましょう。
せめて、氷抜きがおススメです。
暑い夏を頑張って乗り切りましょう!
アーユルヴェーダSalon & School ゆう
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