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●アーユルヴェーダの智慧2020.03.19
アーユルヴェーダでは、健康な人が行うと良いことにこのような物があります。
こんにちは。上野です。
本日は、アーユルヴェーダの奥深さをお話します。
どうぞお付き合いの程、宜しくお願いいたします。
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アーユルヴェーダとは、
5000年以上も前に古代インドで生まれた伝承医学です。
病気の治療はもちろん、健康を維持するための智慧もたくさんあります。
自分自身の身体と心の状態に気づきながら学べます。
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アーユルヴェーダの古典書『チャラカ・サンヒター』には、このようなことが書かれています。
場(居住地)、時(季節・年齢)、個人の性質(体質)と反対の行為や食事をとることが正しい行いであり、
過剰な使用(感覚器官や考え過ぎなど)はやめて、排泄などの生理的な衝動を我慢せずに過ごすことで、
健康を増進させ、身体のバランスを保つようにすると教えられています。
バランスがとれている状態とは、心地良いと感じて生活を過ごしている状態です。
・疲れが抜けない
・寝不足を感じる
・イライラする
このような状態は、乱れていると言えます。
この状態を長い間、放置していれば病気にもなるし、治療にも時間がかかってしまうという事になります。
体と心のバランスがとれていれば、多くの病気や疾患も簡単に治すことができると言えます。
では、反対の行為や食事を摂るとは、どのような事なのでしょう、、、
身体の組織を作る要素に20種類あると考えます。
重性⇔軽性 冷性⇔温性 油性⇔乾性 緩慢性⇔鋭性
停滞性⇔移動性 柔性⇔硬性 清澄性⇔粘着性 滑性⇔粗性
微細性⇔粗大性 固形性⇔流動性
そでぞれ対に反対の性質になります。
肉類や揚げ物など重い質を持っている食べ物を食べ続けると、身体が重くなる=体重が増加するという事になります。
冬の寒い時に冷たい飲み物を飲むと体が冷えます。反対に温かいスープなど飲むと内臓から温まり、身体の硬直も緩んできます。
花粉症や鼻炎など辛い症状は、粘着性が増えているので、ヨーグルトなど粘着性のある食べ物を避けるべきと考えます。
常に自分は今、どのような状態なのか?
観察が、必要となるんです。
毎日慌ただしく過ごしていると、なんとなく昼食を摂ったり、時間だから食べなくては、、、。
こんな行為を繰り返していませんか?
食事は、前の食事が完全に消化してから食べましょうと言われます。
空腹感を感じないときは、軽めの食事に変えましょう。
だらだら食べたり、スマホなど見ながらの食事は、上手く消化できずに病気の素アーマ(毒)を作り出してしまいます(^^;
そうならないためにも、今一度ご自身を見つめてください。
何かサインを出しているかもしれませんよ!
アーユルヴェーダSalon & School ゆう
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